発売されてから月間の販売ランキングの上位に位置しているホンダフリードですがその人気の元などういうところなのでしょうか。
今回はフリードの口コミや総評について検証してみたいと思います。
ホンダフリードの良い口コミ
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/
フリードが売れている理由はやはりジャストサイズの使いやすさだと思います。
全長4250mmというコンパクトな車体ながら2740mmのホイールベースに1710mmの車高で扱いやすさと広い室内を両立させています。
フリードはガソリン車とハイブリッド車の2種類のパワートレーンを装備しており、さらに3列目シートが装備されているかでフリードとフリード+にわかれています。
3列目シートが必要なければフリード+を選択すればよいわけで、合理的なグレード構成です。
内装はしっかりと実用性重視の方向でデザインされており、質感も初期型と比較すればかなり上質になりました。
販売上のライバルはトヨタのシエンタで販売台数も迫るものがありますが全体的にシエンタよりも質感は良いとの声が聞かれました。
インテリアに関して満足度は高く、収納の豊富さや価格に対しての質感の高さをあげる声が多かったですね。
エクステリアはシエンタ程冒険はしていなくて万人ウケする平均的なデザインで程よくまとまっています。
乗り心地の評価も高く、サードシートは広大ではないもののシエンタと比較すると座り心地が良いですね。
どの速度域でも破綻のない走りでレベルの高さを感じます。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
軽自動車から乗り換えると明らかな違いが感じられるようで、やはりそこは普通車とのサイズの差によるシャシー性能があると思います。
重量級の車体ではないだけに燃費も良く、ガソリン車でも実燃費で16km/Lでハイブリッドでは市街地であっても20km/Lを超える事も珍しくなく、車体の軽さの恩恵が感じられますね。
安全装備のホンダセンシングは上級モデルには標準装備で、オプションであってもそれほど高価でないので是非装着しておきたいところです。
ホンダセンシングは国産車の中でも標準装備率が高く、その信頼性が伺えます。
フリードの特徴である程よいコンパクトさで都市部の住宅地でも人気が高く、サードシートが必要で車体が大きすぎないクルマが良いといったニーズに見事に答えていますね。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
そこでも高いバランスで仕上げてくるのが流石にホンダのミニバンの培ってきた歴史が感じられます。
現行モデルではモデューロXというスポーツタイプも用意されていますから、もう少し走行性能を楽しみたい方にもピッタリなのではないでしょうか。
ホンダフリードの悪い口コミ
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
ここまではホンダフリードの良い口コミについてお知らせさせて頂きました。
ここからはフリードの悪い口コミを検証していきたいと思います。
トータルバランスの高さがうかがい知れるフリードですが、ネガティブな意見もありました。
ライバルのシエンタに比較するとエクステリアが大人しいといった意見がありました。
しかしこれは好みの問題もありますから、それぞれのクルマの特徴を捉えて最適な選択をすればベストなのだと思います。
どうしても万人ウケするエクステリアだとこうした意見がでてきますね。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
フィットと似ているようなフロントマスクで個性に欠ける印象があるようです。
インテリアも同様に無難な印象で華やかさに欠ける印象だという声がありました。
コストとのバランスで上質感を出すのはデザイナーの裁量で難しいところだと思います。
コストをかけすぎて価格が上がりすぎても良くないし、コストを削りすぎてはチープな質感になってしまいます。
上級モデルよりも高級感を醸し出すのも販売戦略上好ましくはありませんから、絶妙なバランスで仕上げてきているのではないでしょうか。
走行性能に関してはそれほどネガティブな意見はありませんでした。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/
もともとスポーティな走行をするクルマではありませんから、そこの分野はユーザーも大きな期待はしていないのかもしれませんし、重くない車体に対して適切なパワーが奢られているからだと思います。
燃費は文句の出ようのない数値を記録していますから満足度が高いようですね。
もっとも意見が多く見られたのがフリードの車格に対しての価格の割高感でした。
主な価格帯は200万円代ですが上級モデル以外はホンダセンシングはオプションで、装備が充実しているグレードでは200万円代の後半になります。
モデューロXになりますと300万円オーバーですから、ステップワゴンに手が届いてしまいます。
フリードハイブリッドとステップワゴンのガソリンモデルが価格帯が近く選択に迷う方も多そうです。
フリードを購入する方はファミリー層が最も多いでしょうから、居住する地区の道が狭かったりするとワンボックスミニバンには乗りにくいです。
自宅やマンションの駐車場が余裕がなくても同じことですね。
ナビゲーションなどを装着してフル装備にすると価格がそう違わないステップワゴンを選択しないのは、やはりジャストサイズが最大の理由だと思います。
ホンダフリードの口コミ・評価評判のまとめ
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/
ここまではホンダフリードの良い口コミや悪い口コミについてお知らせさせて頂きました。
ここからはフリードの口コミなどのまとめを検証してみたいと思います。
総じて欠点らしい欠点が見当たらないフリードですが、そもそもファミリーカーですからスポーティな走行性能を求める方は最初から選択肢には入らないでしょう。
全てが無難な印象もそういった成り立ちからくるもので、全体的にバランスの高さがうかがい知れるクルマに仕上がっていると思います。
個性的に仕上げてきたトヨタのシエンタでも、購入する方はデザインが気に入ってというよりも使い勝手の良さとジャストサイズのコンセプトで選択しているようです。
他車と比べると明るめの色調で仕上げられたインテリアカラーの評判がよく、広い室内をさらに余裕があると感じさせられる上手さがあるようです。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/
角が取れた車体ながら四隅の視認性もよく、フロントガラスの大きさもあって前方の視界はかなり開けている印象、ピラーが死角になりにくい角度に収められているのも設計の工夫なのでしょう。
走っては思いのほか静粛性が高く、それはハイブリッド車では群を抜き、ガソリン車であってもひとクラス上を感じさせられる程です。
通常は全高が高いクルマはワインディングでの安定性が悪い場合が多いのですがフリードはそこの部分もフワつかずにしっかりと地面を捉えて安定した走りを提供してくれます。
3列目シートはさすがに大人の長距離乗車は辛いですが、短距離なら充分に実用的でもぐりこむような狭苦しさも感じません。
細かいところではメーター周りが遠く見えて疲れやすいという声もありましたが、これも好みの範疇なのではないでしょうか。
ガソリン車が1.5Lということで、街乗りには充分実用的ですが多人数の峠道ではさすがに苦しいところを見せる場面もありますが致し方ないかもしれません。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/
ハイブリッドの方がモーターアシストがある分余裕が案じられますから、予算が許せばやはりハイブリッドを選択したいところですね。
ホンダセンシングのような先進的装備は日進月歩で進化していきます。
ですから3年後にもなりますと相当な変化が見られる可能性が大です。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/
このようなデバイスがすぐに古く感じられる事が最もマイナスな面なのかもしれません。
その他のパワートレーンは長い間に熟成を重ねてきたものですから、アップデートしていきながら長く乗れるような方法があると良いカーライフが送れるのではないでしょうか。
ホンダフリードについては以下で詳しく説明しています!
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