プリウスαの2019年の新型について紹介します。
プリウスαといえば、2017年11月のマイナーチェンジ以来特に動きがありませんよね。
2018年にそろそろプリウスαの新型が登場するのでは?
という噂もありましたが、12月現在で特に公式発表がなかったことからそれも厳しいです。
となると気になるのは
本当に2019年にプリウスαの新型が発売されるのか?
ということですよね。
これに関して気になる噂もありますので、合わせて紹介していきましょう!
Contents
LAモーターショーでもアナウンスなしの新型プリウスαは本当に2019年内に発売される?
2018年末にベースとなるプリウスのマイナーチェンジと同時に発表されるのでは、との見方があった新型プリウスα。
それだけに2018年11月30日から開催されるロサンゼルスモーターショーに注目が集まりました。
しかし残念ながら新型プリウスα(北米名:プリウスV)の発表はありませんでした。
「次の車検で買い換えようと思っていたのに…」
と落胆されている方も多いのではないでしょうか。
ここではこれまでの情報をまとめた上で果たして2019年内にプリウスαの新型が発売されるのかについて改めて考察してみたいと思います。
通常のモデルサイクルはとうに過ぎている
プリウスαは2011年5月に初代が発売されてから7年の歳月が過ぎています。
ですので通常5年と言われるモデルサイクルはとうに過ぎています。
ちなみにベースとなるプリウスは2015年12月にTNGAプラットフォームを採用してフルモデルチェンジを果たしました。
そこからも3年が経過しようとしています。
となれば、やはり近々何らかの動きがあるという見方は依然として強いです。
ベースとなるプリウスとの商品力の差が拡大
ベースとなるプリウスのマイナーチェンジで、北米でも4WD仕様が発売されることが発表されました。
プリウスαは元々日本では発売されていたモデルです。
それが北米でも実装されるということで、
- TNGAプラットホーム
- 4WD
の2点でプリウスαとプリウスの差が大きく開いてしまっています。
一方で現行のプリウスαのプラットホームでの4WD化は厳しい状況です。
となれば商品価値を現行プリウスに合わせるにはフルモデルチェンジが必須というわけです。
新型を出すにせよ車種統合をするにせよ、ここまでの差を埋めるためにはプリウスαの今後の動向についてアナウンスする機運はより高まったと言えます。
まだまだ時間的には2019年内に発売される可能性は十分に残っています。
また、後継車の車名がどうであれ、プリウスαの需要は決して少なくはありません。
ですので後継車は確実に出してくると考えてよいのではないでしょうか。
とはいえ、未だにトヨタからのアナウンスはなく、すべては推測の域を出ません。
ここでは2019年の1月のデトロイトモーターショーに注目しましょう!
2019年の新型プリウスαはSUV!?噂の出処と真相は?
2018年11月30日から開催されていたロサンゼルスモーターショーでは、プリウスにスキーキャリアとスノーボードを載せて、北米での4WDの発売をアピールしていました。
ここで思い出されるのは、かつて噂されていた
プリウスαがSUV化されるのでは
という説です。
実は1年程前、新型プリウスαはSUVになるのではないかという噂が流れました。
きっかけは2017年10月に海外で撮影されたスクープ画像です。
スクープ画像に映る車の顔はまさにプリウスそのものでした。
プリウスで雪道に臆さずにスキー場まで行けるようになったのは大きな進歩です。
しかし、そこにさらなる積載性を求めるプリウスファンもいるのでは、と考える方もいるのではないでしょうか。
また、GM工場の閉鎖に見られるように現在北米ではセダン需要の低下が問題となっています。
こういった点からも、ミニバン・SUVバージョンへの期待が高まります。
ただし、その後プリウスαSUV化説の根拠となった海外のスクープ画像はレクサスUXだったというのが大方の見方となりました。
また、現在トヨタでは国内販売車種だけでも6車種のSUVが販売されています。
車種統合を進めているトヨタが、これからさらに新たなSUVを開発するのかという点でも疑問が残ります。
特に気になるのは、大きさや価格でキャラクターが被るRAV4です。
現在トヨタ公式ホームページでもアナウンスされているように、2019年の春に新型RAV4の発売が予定されています。
このRAV4は大きさの近いC-HRと差別化するために、3列シートのモデルも用意するようです。
つまり、現在のプリウスαの顧客を十分にカバーできると判断するのも不思議ではありません。
このような点から考えて、新型のプリウスαがSUVとして出てくる可能性は低いと言えます。
ユーザーとしても、実際にプリウスαがSUVとして出てきたら、C−HRやRAV4もある中で混乱してしまうでしょう。
やはり、プリウスαの新型が2019年に出るとすれば、ミニバンとして出てくるということになるのではないでしょうか。
2019年はプリウスαの新型がエスティマやその他の車種に統合される!?
トヨタは2025年までに、販売する車種数を現在の半分程度にすると伝えられています。
4つある販売チャンネル(トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店)のどこでも全車種を取扱いできるようにするというのも、車種統合に先駆けてのことだと言われています。
そんな中でプリウスαはどうなるのか。
プリウスαはセダンに近い運転感覚のワゴン型ミニバンとして、今はなきアイシス、ウィッシュの役割も担ってきました。
しかし、近年同じく嫌味のないデザインと先進性をブランドとするエスティマとの統合が囁かれています。
新型の発表があると予想されていた今回のLAモーターショーで発表がないとなると、エスティマとの統合の話は現実味を帯びてきます。
2006年の発売から12年もの間、フルモデルチェンジなしで販売され続けている現行エスティマ。
エスティマは世界規模で見ると中途半端なポジションであることが否めないために、投資価値を見出すことが難しいことからモデルチェンジが遅れていると言われています。
そのエスティマに比べればプリウスαは未だに国内販売台数は多いものの、真新しさがなく低迷している状況です。
先進性とミニバンというブランドで共通するこの2車が統合することは不自然ではありません。
さらに、5人乗りモデルも存在するプリウスαにはツーリングワゴンとしての役割もあります。
ただし、そこでもカローラフィールダーとユーザー層が重なります。
とはいえ、「プリウス」ファミリーというブランドがプリウスαの今の販売を支えているのも事実です。
先進的で嫌味のないデザインのエスティマがある中で、プリウスaの役割はプリウスという名から連想される先進性、低燃費です。
2018年の販売台数を見てみると、プリウスαは発売から8年目のモデルでありながら、月に1000台以上コンスタントに売り上げており、毎月の販売台数が1000台に満たないエスティマより販売台数が多いです。
こうしたことから、エスティマがプリウスαに統合されるのでは、という声もあります。
いずれにしても、これらの車種を統合する新型車が出てくるという見方が強いですから、トヨタからの続報を待ちましょう。
プリウスα 新型(2019年)のまとめ
プリウスαの2019年の新型情報についてはいかがだったでしょうか?
販売メーカーのトヨタが車種統合するという話が出ただけにプリウスαの今後が非常に気になりますよね!
今までアイシス、ウィッシュが生産終了し、さらにエスティマまで生産終了の噂が流れています。
プリウスαはトヨタの目玉の「プリウス」シリーズの車種の一つなだけにトヨタが簡単に手放すとは思えません。
ただし、このまま何も変化がない、というのもそれはそれで困りますよね。
今後のプリウスαの最新情報に期待ですね!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!!
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