2017年11月24日に発売開始となったヴォクシー煌3。
発売開始されてから1年となりますが、いまだに人気は衰えず、納期は遅いと2ヶ月程かかってしまうようです。
しかし、新車で煌3を購入するか、中古車の煌2にするか迷っている人も多いですよね。
そこで、新型ヴォクシー煌3は、煌2とは何が変更になったのかを調査しました。
変更点がわかれば、選びやすくなりますよね。
Contents
エクステリアデザイン
ヴォクシー煌3は、新型になったことによってエクステリアはどう変わったのでしょうか。
外装のデザインは誰しもが一番気になるところではないでしょうか。
煌3と煌2を比べてみましょう。
エクステリア比較
■煌3
引用:https://voice-mediajapan.com/voxy-kirameki-7904
■煌2
引用:https://minizaras.com/2016/07/14/shingatavoxy-zskirameki2-shingataserena/
一番の違いといえば、フロントマスクの違いではないでしょうか。
ヘッドライトが、Bi-Beam LEDヘッドランプに変更になっています。
煌2のヘッドライトのほうが少し大きめなので、ちょっと柔らかい印象に感じます。
一方の煌3のレンズカバーにはスモーク加工が施されているため、引き締まった顔立ちになっています。
また、サイドミラー、サイドドアハンドルがメッキ加工されており顔周りのメッキ加工とも統一感があります。
総合的にみると煌3の顔立ちのほうがくっきりしていてシャープな印象となっています。
ボディーカラー
ボディーカラーが従来は、「ホワイトパールクリスタルシャイン」、「ブラック」、「ブラキッシュアゲハガラスフレーク」3色でした。
煌3からは「イナズマスパーキングブラックガラスフレーク」と「ボルドーマイカメタリック」の2色が追加となりました。
合計5色の中から選べるようになっています。
内装の違い
外装も大事ですが、内装の方が見ている時間が長いですよね。
煌2から煌3になって、変更になったところをご紹介します。
①センタークラスターパネル(ピアノブラック塗装+シルバー塗装)
変更になっているのはオートエアコン、シフトノブのパネルの塗装が変わっています。
つやつやとしたピアノブラック塗装と縁のシルバー塗装が相まって、高級感が漂う作りになっています。
引用:https://toyota.jp/voxy/grade/special/?padid=ag341_from_voxy_top_mv_link
②マルチインフォメーションディスプレイフード(シルバー塗装)
細かいところへのこだわりを感じることが出来るマルチインフォメーションディスプレイフードは、縁のシルバー塗装が印象的です。
決して派手ではなく、飽きのこないデザインとなっています。
ドライバーが、よく見る部分なので、このデザインもポイントの一つではないでしょうか。
引用:https://toyota.jp/voxy/grade/special/?padid=ag341_from_voxy_top_mv_link
③インサイドドアハンドル(フロント・リヤ)(メッキ)
ドアハンドルは、あまり気にして見るような場所では無いですよね。
しかし、このハンドルは、メッキ加工になっているので、手で触った時に違いを感じるのではないでしょうか。
ドアハンドルは、車に乗る時には必ず触れる部分です。
ほんとにちょっとした違いではあるかもしれませんが、ドアを締めた瞬間からヴォクシーの高級感を味わうことが出来そうです。
引用:https://toyota.jp/voxy/grade/special/?padid=ag341_from_voxy_top_mv_link
燃費の違い
運転するとなると、距離に関わらず気になるのがやはり燃費です。
燃費が良いほうが経済的にもお得ですし、買う決め手となることもありますよね。
煌2から煌3になったことによって、燃費はどう変わったのでしょうか。
ヴォクシーはガソリン車とハイブリッド車がありますので、それぞれの燃費も比較してみます。
ハイブリッド
煌2 |
煌2 | 煌2 | ハイブリッド
煌3 |
煌3 | 煌3 | |
駆動方式 | FF | FF | 4WD | FF | FF | 4WD |
排気量 | 1797cc | 1986cc | 1986cc | 1797cc | 1986cc | 1986cc |
車両重量 | 1620kg | 1600kg | 1680kg | 1630kg | 1610kg | 1690kg |
燃費 | 23.8km/L | 16.0km/L | 14.8km/L | 23.8km/L | 16.0km/L | 14.8km/L |
上記の表を見ると、燃費は煌2も煌3も同じということが分かります。
マイナーチェンジをして改良されているのであれば、燃費も良くなっているのでは無いかと思った人もいるのではないでしょうか。
しかし、ヴォクシーは、元々、燃費がいい車なので、変わっていないからと言ってそれがマイナス面というわけではありません。
ハイブリッド車の燃費は、ミニバンクラスでは上位に入る燃費の良さです。
ガソリン車とハイブリッド車で悩んでいる人は、ハイブリッド車がおすすめです。
標準装備になったクルーズコントロール
引用:https://toyota.jp/safety/tss/
ヴォクシー煌3で、標準装備となっているクルーズコントロールは、煌2には無かった機能です。
最近では、軽自動車にも装備されるようになり、ずいぶんと身近になってきました。
クルーズコントール
クルーズコントロールとは、前の車の加速・減速に合わせて車間距離を取りながら追従走行が出来る機能です。
標準装備とはなっていますが、自分でON・OFF切り替えることも可能です。
前を走っている車との車間距離や、減速した時も合わせて走行出来るので安心です。
また、前に車がいない場合でも設定した車速で走行してくれるので非常に便利です。
もちろん先行車が停止した場合はそれに合わせてヴォクシーも停止し、再開する時はアクセル操作にて再開します。
車線変更時もウインカーを作動させることにより、車線変更をスムーズに行うために、自動的に加速されます。
元の車線に戻るときは徐々に減速し、スムーズに車線に戻ることができます。
ヴォクシー煌2と煌3の比較まとめ
新型ヴォクシー煌3と先代の煌2を比較しました。
今回のモデルチェンジで大きく変わったのは、エクステリアです。
煌3のデザインは、煌2から変更されている点が多々ありました。
ミニバンは家族連れのお父さんが乗る車というイメージが強かったのですが、これだけかっこいい見た目だと若い人にも人気が出そうなデザインになっています。
反対に、変更が少なかったのが内装や燃費です。
このあたりに関しては、そこまで大きな違いはありませんでした。
もちろん、新しくなっている部分はありましたが、よく見ないとわからないところが多い印象です。
また、安全面では、クルーズコントロールが標準搭載されています。
これも目には見えない変更点ですが、実際に運転するときには、うれしい機能です。
デザインが煌2の方が好きな方や、そこまで、デザインにこだわりがない方は、中古車で煌2を探すという方法もあります。
内装や機能面での変更がそこまで多くない点を考えると、価格優先であれば、煌2を選ぶという選択肢もいいかもしれませんね。