発売してからSUVとして大人気のマツダCX-5ですが不具合などでているのが気になりますね。
今回はCX-5のリコールや不具合などが出ていないかなどについて検証してみたいと思います。
マツダCX-5の不具合報告はどんな感じ?
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/
マツダは車両に不具合が出るとリコールを発表して、積極的に部品交換などに応じている印象があります。
自動車メーカーにリコールはつきものですが隠蔽してユーザーの信頼を失ってしまっては元も子もありませんね。
マツダCX-5は発売当初から新型ディーゼルエンジンを積んでいたためにある軽妙な不具合は予測されていました。
これまでにどの様なリコールが発表されたのか調べてみました。
平成26年12月05日
ディーゼルエンジンのオイルフィルターに関するリコール
1,全車両、オイルフィルターを対策品に交換します。
2,エンジン制御コンピュータのプログラムを書き換えます。
3, 全車両、バキュームポンプを点検し、不具合のあるものはバキュームポンプを新品に交換します。
4, 全車両、ターボチャージャーを点検し、不具合のあるものはターボチャージャーを新品に交換します。
形式LDA-KE2AW
製造期間 平成24年2月17日~平成25年9月17日
20,840台
形式LDA-KE2FW
製造期間 平成24年2月13日~平成25年9月17日
25,733台
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ima/20141202106/453.html
平成27年10月09日
緊急点滅表示灯関連のリコール
1,全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。
形式DBA-KEEFW
製造期間 平成26年11月27日~平成27年9月3日
2,157台
形式DBA-KE5AW
製造期間 平成26年11月27日~平s成27年9月3日
773台
形式DBA-KE5FW
製造期間 平成26年11月27日~平成27年8月31日
568台
形式LDA-KE2AW
製造期間 平成26年11月27日~平成27年9月3日
7,232台
形式LDA-KE2FW
製造期間 平成26年11月27日~平成27年9月5日
9,186台
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20150914107/
ディーゼルエンジンは汚れやすく、オイルの負担が大きいと言われていますがマツダのディーゼルエンジンは高性能なだけにオイルとフィルター管理が重要な様ですね。
不具合は初期モデルで比較的見られますが、マツダはしっかりと対応してくれている様です。
マツダCX-5のリコールの情報を知りたい!
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/?link_id=sbnv#cx-5
ここまではマツダCX-5の不具合情報についてお知らせさせて頂きました。
ここからはCX-5のリコール情報について検証していきたいと思います。
CX-5を購入する方は街乗りではなくレジャーやロングドライブを好む方が多いのではないでしょうか。
大きさがミドルクラスという事で買い物用として使う方も少なくない様ですが、初期に発生した不具合やリコールによると短距離走行を繰り返したり、純正以外のオイルなどを使用した場合にエンストなどの症状を起こした方がいる様です。
それ以外にもいくつかリコールがありましたので調べてみました。
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20160901221/3877.html
平成28年09月02日
リヤゲートのガス封入式ダンパーステーが腐食して破損する可能性があります。
1,全車両、当該ダンパーステーを対策品と交換します。
形式LDA-KE2AW
製造期間 平成24年2月17日~平成27年12月26日
44,679台
形式LDA-KE2FW
製造期間 平成24年2月13日~平成27年12月26日
56,736台
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20170217107/3997-1.html
平成29年02月24日
1,ディーゼルエンジンのインジェクタ取付ナット関連のリコール、
2,ディーゼルエンジンの燃料リターンホース関連のリコール。
3,ディーゼルエンジンのエンジン制御関連のリコール。
4,ディーゼルエンジンのインジェクタ制御回路関連のリコール。
5,ディーゼルエンジンの過回転制御関連のリコール。
1,全車両、インジェクタ取付ナットを増し締めします。
2,全車両、燃料リターンホースを改良品と交換します。
3,4,5,全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。
形式LDA-KE2AW
製造期間 平成24年2月17日~平成28年11月16日
51,830台
形式LDA-KE2FW
製造期間 平成24年2月13日~平成28年11月16日
64,876台
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20170217107/3997-2.html
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンとは使い方が異なるのはご存知でしょうか。
特性上エンジン内部にススが溜まりやすくなっているのですがマツダはDPFという装置でほとんどのススをカバーして、排気管から出ないようにしています。
ススは燃えかすですから、ある程度フィルターに蓄積されたところで熱で燃やしてしまう装置なのです。
このDPFという装置は暖まった状態でないと正常に作動しません。
ですから、時々は30分程度の連続走行が必要ですという事をマツダが推奨しています。
ディーゼルは距離を走る事によって好燃費がでる特性があり、短距離移動の繰り返しだとメリットが出しにくいのですね。
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20170330109/4022.html
CX-5のエンジンの調子が悪い場合、短距離移動の多い方はエンジンをふかし気味にドライブしただけでススがとんで不具合が解消した、という情報もありました。
マツダCX-5の不具合とリコール対応状況まとめ
引用:http://www.mazda.co.jp/carlife/service/mj/?link_id=sbnv
ここまではマツダCX-5の不具合やリコール情報についてお知らせさせて頂きました。
ここからはCX-5のリコール対応について検証していきたいと思います。
平成29年03月17日
前照灯のオートレベリング制御コンピュータ関連のリコール。
1,全てオートレベリング制御コンピュータを対策品と交換します。
形式LDA-KF2P
製造期間 平成28年11月29日~平成29年2月20日
2,683台
製造期間 平成29年04月07日
ヘッドライト・レベリング・アクチュエータ関連のリコール。
1,全て前照灯及びヘッドライト・レベリング・アクチュエータを点検し、対策品と交換します。
形式LDA-KE2FW
製造期間 平成27年11月7日~平成28年8月31日
6,826台
形式LDA-KE2AW
製造期間 平成27年11月7日~平成28年8月31日
6,166台
平成30年04月13日
1,ディーゼルエンジン車のバキュームポンプ関連のリコール。
2,ディーゼルエンジン車のターボチャージャ関連のリコール。
3,ディーゼルエンジン車用のオイルフィルタ関連のリコール。
1,全車両、バキュームポンプを対策品に交換します。
2,全車両、ターボチャージャを点検交換します。
3,全車両、オイルフィルタを点検し、交換します。
形式LDA-KE2AW
製造期間 平成24年2月17日~平成28年11月16日
52,076台
形式LDA-KE2FW
製造期間 平成24年2月13日~平成28年11月16日
65,241台
形式LDA-KE2FW
製造期間 平成24年2月13日〜平成28年11月16日
65,241台
形式LDA-KF2P
製造期間 平成28年11月29日〜平成30年2月2日
30,918台
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20181018001/4351-2.html
平成30年06月15日
ディーゼルエンジンのプッシュボタンスタート関連リコール。
1,全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。
形式3DA-KF2P
製造期間 平成30年2月1日~平成30年5月8日
7,200台
平成30年11月09日
1,エンジンの吸気シャッタ・バルブ関連のリコール。
2,エンジンの排気圧センサ関連のリコール。
1,全車両、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに修正します。
2,全車両、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに修正します。
形式LDA-KE2AW
製造期間 平成24年2月17日~平成28年11月16日
52,076台
平成30年11月09日
エンジンの吸気側バルブスプリング関連のリコール。
1,全車両、吸気側バルブスプリングを対策品と交換します。
形式LDA-KE2AW
製造期間 平成24年2月17日〜平成30年5月8日
148,251台
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20181018001/4351-3.html
ディーゼルエンジンは短距離走行を繰り返すとエンジン内部に燃焼の残留物が蓄積される特色がありますので、注意が必要です。
指定のオイルフィルターとエンジンオイルを使用し、週に一度くらいは1時間の連続走行を行う事でトラブル発生のリスクが低くなります。
今回挙げただけでもリコールが多いですが、これらを隠蔽などしていたら大変ですがマツダは真摯に発表し、対策品に無償で交換するなど対応してくれています。
最前線で対応するディーラーは大変な状況だと想像できますが、開発元のメーカーとしては信頼できる対応だと思います。
マツダCX-5の情報を網羅しているサイトを紹介します
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