今日本の売れ筋車種の一角をなすミニバン。
ミニバンの車種の中でどのメーカーも頑張って新製品を投入し差別化を図ろうとしています。
高級路線だったりミドルクルスにみられるようなすごく豪華ではないが優れた安全装備と求めやすい価格帯を兼ね備えたものなど。
その中でミドルクラスの中核を担うであろうトヨタヴォクシー。
今その人気に注目が集まっていますが、それはやはり求めやすい価格と広々とした室内空間に代表されるような機能性にあるのかなと思います。
トヨタヴォクシーの気になる価格や値段はいくら?
https://toyota.jp/voxy/grade/gr_sport/?padid=ag341_from_voxy_grade_gr_sport_detail
さてそんなトヨタヴォクシーですが、実際の価格帯をグレードを交えて検証していきたいと思います。
グレードの話はあとにするとして、実際の価格はどの程度なのかを見てみましょう。
公式ウェブサイトによると、大元になるのが6種類あって、ZSシリーズに2つほど特別車種(GR Sportsと煌)があります。
それに加えそれぞれにガソリン車とハイブリッド車があり、ガソリン車は8人乗りと7人乗りとが選択でき(ハイブリッド車は7人乗りのみ)、2WDか4WDかを選択できます(これもガソリン車のみ)。
なので全部で8種類(特別車種を含む)ほどラインナップされています。
そして値段は、2,466,720円〜3,257,280円となっております。
詳しくは後述しますが、グレードによってベースとなる車種に付いてくる装備が違いがあり、それに加えて選択したオプションの費用が加算されていきます。
https://toyota.jp/voxy/grade/gr_sport/?padid=ag341_from_voxy_grade_gr_sport_detail
これなら予算に応じて一番あったモデルを簡単に選べますね。
グレードが豊富だと細かい値段設定ができるのがいいところだと思います。
一番ベーシックなモデルの価格が2,466,720円となっていますが、Super CVT-iと呼ばれる自動無断変速機/7速スポーツシーケンシャルシフトマチック等豊富な装備が標準でついてきます。
一番下位モデルであってもなかなかの装備をもともと持っているのが、トヨタヴォクシーのいいところですね。
もちろん、これに様々なオプションを加えることができるので、気に入ったグレードを選択してオプションを加えて好みの一台に仕上げることもできます。
子供とどこか行くことが多い人は、子供の安全のために後部座席にエアバッグをつけてみたりすのもいいでしょう。
そして後ろのドアを挟み込み防止装置付きのスライドドアにするのも、子供の安全のためにいいと思います。
音楽を聞くのが好きなのであれば、ヴォクシー・パノラミックライブサウンドシステム(8スピーカー)と言われるサウンドシステムをつけてドライブをまた別のものにするのもいいですね。
https://toyota.jp/voxy/interior/?padid=ag341_from_voxy_navi_interior
トヨタヴォクシーの費用はどの程度なのか!?
https://toyota.jp/voxy/grade/special/?padid=ag341_from_voxy_top_recommend_grade_zs_kirameki_thumb
そんな豊富な選択肢を提供してくれるヴォクシーですが、実際の費用はいくら位かかるのか見ていきましょう。
ここでいう費用は年間維持していくらかかるかを考えています。
ここで考えていく維持費は、確実にかかける自動車税とあとは変動する値が多いのでざっくりとではありますが、保険とガソリン代やメンテンナンス代を含めます。
自動車税は2リッター以下なので39,500円です。
保険代としては標準プラン(30歳以上、車両保険あり)で年間127,580円となりますが、ご自身の詳しくはご自身の保険のプランを参照してください。
メンテンナンスは5000km毎のオイル交換で、年間10,000kmを走ることを想定しています。
なのでオイル交換(一回5000円)は2回行うものとしています。
ガソリン代としては10,000kmを想定していますから、実燃費10.5km/Lと想定しますと952.4Lを年間で使うものとします。
結果ガソリン代は最近の相場ですと概ね、148円/Lくらいになるでしょうか。
そうしますと年間、952.4 x 148 = 140955.2円。焼く14,1000円かかる計算になります。
ざっくりした一年の維持費としては、318,080円になります。
一ヶ月あたりの金額は約26,500円になりますね。
維持費としては妥当な部類ではないでしょうか?
ガソリン代もそこまで高くはないので、比較的標準の範囲だと個人的には思います。
これには新車の購入代金と駐車場代、高速道路利用料金等その他諸経費は含めていないので、そこに関してはご自身の状況に応じて適宜追加してください。
それにこちらの維持費は初年度のみを計算していますので、2年目以降ですと車検がありますし、タイヤ交換など消耗品のために予算が必要になるのも考えなければいけません。
ですが、車検云々は他の度の車でもかかるので、そこは大体似たような値段になるかとも思います。
もちろん、メンテンナンスに良いパーツその他を使えば値段もあがりますので、そこは個人の選択で変わってくると思います。
保険代も自分の選択でいろいろ変えられるので、安く抑えられる可能性もあります。
トヨタヴォクシーのグレードによって違いはあるのか?
引用:https://toyota.jp/voxy/customize/trd_zs/
前述したようにヴォクシーには全部で8種類(特別車種を含む)があります。
そこで、今回はグレードによってどこまで何が違うのかを見ていきたいと思います。
特別車種を除くと6種類なんですが、そのベースになるのがZS、V、Xの三種類です。
それぞれにハイブリッド車とガソリン車を備えていて、ガソリン車はそれに2WDと4WDの選択肢と7人乗りか8人乗りかの選択肢がつきます。
ハイブリッド車は2WDのみ7人乗りのみになります。
エンジンはハイブリッド車とガソリン車はもちろん違いますが、ガソリン車は全グレード共通です。
トランスミッションも一緒で、ハイブリッド車とガソリン車の違いしかありませんね。
引用:http://www.trdparts.jp/voxy/aero1.html
そして装備なんですが、一番ベーシックなモデルのXは割愛しますが、他のモデルになってくると違ってきます。
例えばVですと、バックドアイージークローザーが標準でついてきますし、運転席と助手席のシートが快適温熱シートに変わります。
それに加えて、ハイブリッド車だとリア用のオートエアコンがついてきます。
後は安全装置のToyota Safety Senseがハイブリッド車、ガソリン車両方ともに標準装備になります。
もう一つZSという最上グレードですが、ガソリン車だと16インチホイールが標準で付き、大型サイドマッドガードやフロント大型バンパーなど外見の違いも出てきてますね。
これらの他にZSグレードではあるんですが、特別車種の煌とGR Sportsという2つの車種がラインナップされています。
煌の場合は何が違うかというと、よりラグジュアリー路線を押していて通常のZSとは違う快適さを提供してくれています。
主だった装備は、センタークラスターパネルがピアノ塗装になっており、より落ち着いて高級感あふれるないそうになっています。
その他にワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアや、リアオートエアコン、6スピーカーが標準で装備されています。
引用:http://www.trdparts.jp/voxy/aero1.html
GR Sportsに関してですと、こちらは逆に乗り味をもっとスポーティにしてあり、運転する楽しさを追求している感じです。
外見が専用のパーツに交換してあり、18インチホイール、本皮巻き小径ステアリングホイールを装備しています。
後は足回りがチューニングされていて、専用のサスペンション、ブレーキキャリパー、ブレーキパッドを装備しています。
内装も全体的に落ち着いてはいるが、スポーティな走りを意識した印象を持っています。
ここまで紹介してみて、トヨタヴォクシーは幅広いグレードを用意してあり、価格帯も下から上まで幅広い選択肢を提供しています。