みなさん、インプレッサって車を知っていますか?
インプレッサシリーズは今はもう販売されていない車種も含めると、1992年から販売されており、25年以上売れ続けています。
初代インプレッサは車タイプとしてセダン、クーペ、そしてスポーツワゴンがありました。
その上、現在販売中のインプレッサスポーツとインプレッサG4はスバルの中でも国内で売り上げが好調な車たちです。
インプレッサスポーツはハッチバック、インプレッサG4はセダンですね。
今回はそんなインプレッサシリーズの中でも、今もっとも人気が高いインプレッサスポーツの大きさやエクステリア、インテリアを紹介していきます。
車を考える上でサイズは重要ですし、エクステリアやインテリアは人それぞれこだわりがあり、好みが大きく分かれる部分だと思いますので、しっかりと見ていって下さい。
Contents
インプレッサスポーツの大きさ紹介
エクステリアやインテリアを見ていく前にまずは大きさを見ていきましょう。
サイズ感は数値だけからではわかりにくい部分もあると思いますが、スペックからでも見えるものはあるはずです。
インプレッサスポーツには現在
1.6i-L EyeSight
2.0i-L EyeSight
2.0i-S EyeSight
の3つのグレードが存在しているのですが、大きさに関してはどれも全く同じになっています。
車長・・・・4,460mm
車幅・・・・1,775mm
車高・・・・1,480mm
車内長・・・2,085mm
車内幅・・・1,520mm
車内高・・・1,200mm
インプレッサスポーツの車タイプであるハッチバックは、非常にコンパクトなサイズになっています。
軽自動車に近い車タイプと言えますね。
インプレッサスポーツの外寸はハッチバックとしては一般的と言えます。車高が低く、車長が短いので運転のしやすさはスペックから見ると高いですね。
インプレッサスポーツの高い人気の理由の一つとして、このコンパクトサイズのボディがあることは間違い無いでしょう。
内寸に関してはインプレッサスポーツはとても広々としています。
もちろん外寸が大きい車と比べてしまっては意味がないのですが、コンパクトなボディサイズを考えてみると十分に広いです。
車内長が200cm以上もありますし、車内高は120cmですので乗り降りする際にはそれほど問題ないと思います。車内高が低いと窮屈に感じてしまう人にとっては、少し低いと感じてしまうかもしれません。
車内幅も150cmもあり十分でしょう。
後部座席に2人なら言わずもがな。
3人乗ることになったとしても小柄な人がいれば問題なく座ることができると思います。
同じようなボディサイズの車の中では大きな内寸になっているのは、インプレッサが搭載しているスバルの最新プラットフォームであるSGP(スバルグローバルプラットフォーム)のおかげでしょう。
プラットフォームは走りだけでなく、こういった車内の広さにも影響してくるんですね。
インプレッサスポーツのエクステリア
インプレッサスポーツの大きさを見ていくのはこれくらいにして、ここからはエクステリアを見ていきます。
ここではグレードごとの違いに着目していきますよ。
1.6i-L EyeSight
引用:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/grade/grade.html#grade
これがオプションをつけなければ200万円を切る、最廉価グレードの1.6i-L EyeSightのエクステリアですね。
この見た目からは安っぽさなんかは感じません。
ハッチバックの特徴なのですが、全体的に丸みを帯びていて車体の後部がセダンのように低くなっていないので、よりコンパクトな印象を与えてくれます。
私としては、デフォルトのホイールがあまり良くないと感じますね。
ちょっとごちゃごちゃしすぎているという印象を受けます。
2.0i-L EyeSight
引用:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/grade/grade.html#grade
この2.0i-L EyeSightと1.6i-L EyeSightは非常によく似ていて、違いといったらエンジンくらいのものです。
エクステリアの場合も変わったところといえば、ホイールが16インチから17インチになり形状が変わったというところと、前のフォグランプカバーのブラックの一部がシルバーになったことくらいですね。
ホイールの形状もだいぶスッキリしてきましたがあともうひと押しって気がします。
2.0i-S EyeSight
引用:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/grade/grade.html#grade
これがインプレッサスポーツの最上位グレードである2.0i-S EyeSightのエクステリアです。
先ほどの2つのグレードはあまり変化が分かり難かったかもしれませんが、こちらはわかりやすい部分がいくつかあります。
まずは、ホイール。形状の変化は一目見ればわかりますし、その上18インチへとインチアップしています。
次はヘッドライトですね。ヘッドライトは車の目みたいなものです。
上の2つのグレードのヘッドライトは細めの輪郭の中に丸みがかったランプが入っているのがわかると思いますが、こちらはキリッとしたスマートな目つきとなっています。
もうひとつがサイドシルスポイラーと呼ばれる部分です。
乗り降りする部分の下側に、画像ではシルバーの部品が付いているのがわかると思います。
サイド部分のアクセントにも丁度いいでしょう。
インプレッサスポーツのインテリア紹介
ここまではインプレッサスポーツのエクステリアを見てきましたが、次はインテリアです。
コックピット
引用:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/grade/grade.html#grade
これがインプレッサスポーツのコックピットですね。
インテリアカラーのメインはブラックですが、パネルやシートのサイドステッチ、アルミ製のスポーツペダルなど意外と頻繁に現れるシルバーカラーが車内全体にいい影響を及ぼしていると思います。
写真のコックピットは2.0i-S EyeSightのものなのですが2.0i-L EyeSight 1.6i-L EyeSightとなるにつれて車内のブラックの度合いが増していきますよ。
シートに違いが
グレードごとの違いといえば、シートの違いが大きいですね。
それぞれのグレードでシートの形状が違ったり、大きさが違っていたりということはないのですが、シートの材質が異なっています。
・1.6i-L EyeSight
メイン部分・・・トリコット
サイド部分・・・トリコット
・2.0i-L EyeSight
メイン部分・・・ファブリック
サイド部分・・・トリコット(シルバーステッチ)
引用:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/grade/grade.html#grade
上がファブリックで下がトリコット。
・2.0i-S EyeSight
メイン部分・・・ファブリック
サイド部分・・・トリコット(シルバーステッチ)
ファブリックもトリコットも布の生地で、編み方の違いで名前が変わってきています。
インプレッサスポーツのシートはデフォルトではどのグレードも布生地ですので、質感が物足りないなと感じる人は、本革シートにメーカーオプションで変更した方が間違いなく良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
大きさに関しては、スペックだけではあまりイメージできないかもしれませんが、エクステリアやインテリアの雰囲気は掴んで頂けたと思います。
インプレッサスポーツには、エクステリアやインテリアにもここでは紹介しきれなかったこだわりや工夫がたくさんあります。
サイズ感を確認するのも含めて実際に試乗してみるのもいいですね。