クロスビーの中古車が、市場に出回り始めています。
2017年12月に発売されたばかりのため、台数は多くありませんが、新車とほとんどかわらない状態のものがたくさんありそうです。
クロスビーをできる限り安く手にしたいのなら、中古車の購入を考えるのも一つの手です。
一体、どれくらい新車と値段が違えば買うべきなのでしょうか?
Contents
クロスビーの中古市場について
クロスビーの中古市場を知る上で、カーセンサーとグーネットのデータを参考にしていきます。
クロスビーの中古車の流通量
カーセンサーの登録台数
290台
グーネットの登録台数
273台
1つの都道府県で平均すると、5〜6台の中古車がある計算になります。しかし、実際は一部の地域に集中している可能性が高いため、自分が住む近くには中古車がないこともありえます。
そう考えると、中古車の数はまだまだ少ないと得ます。
参考までに、ハスラーの中古車登録台数を紹介します。
カーセンサーの登録台数
2657台
グーネットの登録台数
2650台
1つの都道府県で平均すると、50〜60台の中古車がある計算です。この台数なら自分にあう中古車が見つかる可能性があります。
クロスビーの中古車の値段
カーセンサーの価格帯
135〜251万円
グーネットの価格帯
135〜251万円
クロスビーの新車の価格帯
176〜214万円
新車よりも40万円安く買うことができる中古車もあるようです。その上、メーカーオプションも含めての値段です。
クロスビーの中古車の状態
まず気になるのは、走行距離です。
走行距離は30km未満のものがほとんどです。まれに5,000km以上走っているものもあるようですが、30kmならほとんど新車と変わりません。
年間の平均走行距離は10,000kmです。それを踏まえると出回っている中古車はほとんど乗られていないことがわかります。
一般的に中古車を買うときに注意するべきことは、
- 年式
- 走行距離
- グレード
- キズや修理履歴
- 次の車検までの期間
- 自動車税の支払い期間
- 装着済みのオプションやパーツ
などがあります。
クロスビーはまだ発売して間もないため、年式、車検までの期間はどれも同じため、考える必要はありません。ちなみに車検では、検査料金とあわせて自動車重量税を支払います。合わせれば、7〜9万円はかかります。
キズや修理履歴も走行距離が30km未満であることから、ほぼないと考えて大丈夫そうです。
そうなれば、現在クロスビーの中古車を買う上で気にするべきことは、値段と装着済みのオプションやパーツ、ボディカラーです。
とくに、中古車の場合、メーカーオプションを選ぶことができないため、自分に合う車があるかどうかが、とても重要になってきます。
それでは、自分に合う中古車の探し方について紹介していきます。
中古市場について
中古車の探し方
- 中古車販売店など実店舗で探す
- 中古車検索サイトで探す
- メーカーの中古車ディーラーで探す
- オートオークションで探す
- 個人売買で探す
中古車販売店で探す
ガリバーのような中古車を扱うお店で中古車を探すのがおすすめです。ネットには載っていない仕入れたばかりの中古車に出会う可能性もあります。
メーカーを問わず、たくさんの種類の中古車がおいてあるため、思わぬ掘り出し物を見つけることもあるかもしれません。
まずは、自宅の近くに実店舗があるなら、そこで探してみましょう。
中古車検索サイトで探して、取り扱い販売店で購入する
最近では、車探しもネットで手軽に、効率良く探すことができます。
自宅の近くに中古車販売店がなかったり、自分が欲しい車種の取り扱いがない場合は、中古車検索サイトを使うと便利です。
主な中古車検索サイト
- カーセンサー
- グーネット
- 車選び.com
- オークネット.jp
中古車検索サイトで自分に合う中古車を見つけても、実際に購入する場合は、見つけた中古車を取り扱っている販売店とやりとりをする必要があります。
そのため、見つけた中古車を取り扱う販売店が遠方地にあると、実車を確認することも難しいです。
販売店によっては、交渉を自宅近辺でしてもらえたり、納車の相談をしてもらうこともできるようです。
気になる中古車が遠方地にあっても、それがどうしても欲しいようなら一度連絡してみるといいでしょう。
中古車ディーラーで購入する
ディーラーにも、新車だけでなく中古車の販売を扱うお店があります。スズキではU’s STATION Mobilityといったメーカー公式の中古車販売サービスがあります。
中古車ディーラーで買うメリットは、何と言っても品質の信頼性が高いこと、購入後のメンテナンスを新車と同じレベルで受けることができることです。
中古車販売店によっては、粗悪品を取り扱う販売店もあるようです。販売店側も気づかずに仕入れていることもあるため、確実に見分けるためには、経験と知識が必要です。
中古車ディーラーでは、違うメーカーの中古車も取り扱っています。トヨタのディーラーでスズキの中古車を買うこともできます。ただ、メンテナンスにおいては、やはり自社のメーカーの車の方が安心できるため、中古車ディーラーで車を買うなら、そのメーカーの車にすることをおすすめします。
オートオークションで購入する
オートオークションには、一般人だけでは参加することができません。そのため、専門の業者に同行してもらったり、代行してもらう必要があります。
オークションで購入した車が、遠い地域にある場合は自分で取りに行く必要があります。また、購入後の登録や、点検、検査も自分で手続きする必要があります。
そのため、始めて車を買う人はもちろん、中古車を始めて買う人にはあまりおすすめできない方法です。
ただ、知人にオークションを使って中古車を購入した経験を持つ人がいるなら、相談してみるのもいいですね。
個人売買で購入する
最近では、個人売買専用のサイトまであるようです。個人売買といえば、友人や親戚が相手になる場合が多いですが、ネットを通じて見知らぬ人から、中古車を買うことができる時代です。
しかし、当然、相手が誰なのか、車の状態をなかなか知ることができないので、不安に思うことも多い方法です。
オートオークション同様、お値打ちの車に出会っても、最初の手続きや購入後の手入れなどで、想像以上の手間がかかることもあります。
ただ、値段だけでいえば、仲卸業者を通さないため、中間マージンが発生せず、非常に安い値段で中古車を得ることができます。
クロスビーの新古車を狙う
クロスビーを安く、そして、最短の納期で手に入れる方法があります。
それが『新古車』を手に入れる方法です。
正式には、『登録済未使用車』と言います。さまざまな理由により、登録は済んでいても、誰も乗っていない車です。
新古車を買うとメリットがいくつもあります。
- メーカーオプションが初めからある
- 新車と同じ状態の車を、値引きなしで安く買える
- 登録費用、自動車取得税を支払う必要がない
- 実車がすでにあるため、納車日までの時間が短い
新古車のメリットは、やはり、値段の安さです。オプション込みで新車よりも安く、新車同様の車を買うことができます。そのため、人気車種の新古車は市場に出回ることなく、馴染みの営業マンを通してすぐに買い手が見つかります。
しかし、新古車にもデメリットはあります。
- メーカーオプションがつけられない
- グレードや色を好きに選べない
- 人気のあるものはすぐに完売してしまう
- 値引きがほとんどできない
実車がすでにあるため、メーカーオプションを追加することができなかったり、グレードやボディカラーが選べなかったります。どちらかを妥協すれば安く買えるという状況はよくあります。
新古車はどうやって生まれるのか?
新古車は、ディーラーが特別な理由でメーカーから購入したものがほとんどです。特別な理由とは、メーカーから提示された年間販売台数を達成して、メーカーから報酬金をもらうためです。
この報酬金はディーラーの利益の多くを占める重要なものなので、ディーラーは販売台数を水増ししてでも、手に入れたいのです。
そうやって得た新車は、輸送のために一度登録だけ済まして、「登録済未使用車」として値引きして販売します。
新古車を専門に扱うお店もあるようなので、近くにある場合はぜひとも立ち寄りたいです。
中古車や新古車はどれくらい安いなら買うメリットはあるか?
クロスビーはまだ年式が新しく、走行距離も短いものがほとんどです。
そのため、中古車の値引き額はまだ小さいです。
中古車はメーカーオプション込みで販売されるため、新車に必要なオプションをつけた値段と比較する必要があります。
その差額が、値引き額の相場以上であれば、購入するメリットは十分にあると言えます。
しかし、現段階では、それほどの中古車に出会うことは稀です。
それでは、クロスビーを安く購入する手立ては値引きの他にないのか、、と思ってしまいます。
しかし、実は、難しい値引き交渉をしなくても、値引き額を相場から、限度額以上に上乗せする方法もあります。
クロスビーの値引きについて、詳しく紹介されていますので参考にしてみてください。
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