ロングセラー商品で長年人気のタントカスタムですが、ドレスアップにはうってつけの一台と言えるでしょう。
ドレスアップパーツの数も豊富で、内装、外装共に種類も多く、自分好みの一台に仕上げることが可能です。
中には簡単に装着出来る物から、取付にはプロの知識、経験がいる物も様々ですが、今回はタントカスタムの内装に注目し、簡単にドレスアップ出来るアイテム、こんな物まで自作してしまう物、さらに内装ドレスアップが一段落したら、外装ドレスアップにもチャレンジしてみましょう。
Contents
タントカスタムの内装をドレスアップ!簡単取付編
取り付けはプロにお任せした方が綺麗に仕上がりますが、持って行く手間や工賃がかかってしまいますよね。
そこで素人にも取り付け可能な内装ドレスアップアイテムをご紹介しましょう。
シートカバーで個性を出す
タントカスタムは純正で黒のシート生地が採用されていますが、女性っぽく可愛らしいイメージや、逆にレースカーのようにスポーティーに演出するには程遠いです。
そこで社外シートカバーをオススメします。
シート生地がベージュの物を選ぶことで女性な演出が可能ですし、スポーティーに演出する場合は座面にパンチングレザーがあしらわれている物を選ぶとよりスポーティーに演出出来る為オススメです。
取り付けは多少素人には難しい所がありますが、焦らずゆっくりすると取り付け出来ますので頑張ってみましょう。
シリコンルームミラーカバー
内装カスタムで以外と忘れがちなのがミラーカバーです。
今まではハードタイプが主流で、値段も5千円前後、両面テープでの取付でしたが、スマートフォンのシリコンカバーのように伸ばしてはめ込む仕組みですのでフィット感、価格、装着の難易度もググっと下がり大変おススメです。
さらに、色も10色以上あり、クールにキメたい時はブラック、可愛く仕上げたい場合にはピンク、パープルなど、さらにボディー色と同じ色にすることも可能でポップな雰囲気にすることも可能です。
価格は1500円前後で販売されていますので、価格、ドレスアップ性、難易度を考えても優れておりおススメです。
LEDルーム球に交換
新車購入時はルームランプは電球が装着されており、お世辞と言っても明るいとは言いにくいです。
そこで、LEDルーム球に交換してみてはいかがでしょうか?
LEDに交換することで各段に明るくなり、消費電力も抑えれる為、現在ドレスアップの主流となっていますが、白すぎると目が疲れてきますし、今では家庭の蛍光灯の灯りに近い色が主流となっています。
LEDの色としましてはアンバー系の色を選ぶことで柔らかな光となり安心できるスペースとして演出してくれます。
ここまでするの!?タントカスタムの内装をドレスアップ!マイナー編
内装カスタム初級としまして初心者でも装着可能な物を選んでみましたが、そこそこカスタムを趣味としてきた人も驚くような内装カスタマイズをご紹介しようと思います。
自作フロアマット
フロアマットは買う物と思っていると思われますが、実は自作は可能です。
私も家族持ちで少ない小遣いから安く、自分好みにカスタマイズする為に作りました。
作り方は純正のフロアマットをベースに型紙を作ります。
型紙は上部な紙でしたら大丈夫ですので、百均などの画用紙がおススメです。
型取り出来ましたら、新しくフロアマットにする生地の上に乗せ線を引いて行きます。
線を引いた箇所をハサミなどでカットし、原型は完成です。
カットする時に端が毛羽立ったり、切り口が汚くなりますので手芸屋さんに売っているバイアステープをフロアマットの縁に縫い込んで行きます。
手縫いでも可能ですが、私の場合家庭用のミシンを使用しましたが、少し硬い素材ですのでジーンズなど縫えるほどのパワーのあるミシンが必要です。
自作シートカバー
上記でも取り上げましたが、フィット感を追及すると3万円以上出さないとフィット感がいい物にはなかなか巡り合えない物です。
拘りが強すぎると市販品の域を超えてしまい、オーダーメイドとなりますのでさらに価格はアップします。
そこで私は「無ければ作ればいい」と思い自作の方法を考えました。
作り方は意外と簡単で、まず張り替えたいシートを外します。
外したシートを座面、背面と分解、ヘッドレストと分解しシートの表生地を剥いで行きます。
構造はシートカバーと同じですのでシートカバーを装着したことのある方ならすぐ分かると思います。
そして、ここから、剥がした生地の糸を全て解いていきます。
解いて行くと一枚の生地になりますのでそれを元に型紙を作ります。
作り方はフロアマットと同様で、ポイントは1ミリほど小さく生地を切るのがポイントです。
長年使い続けたシートは生地が伸びていてたるみが出てしまうのでそのままのサイズで作成してしまうとフィット感が悪くなります。
そして、針の通す位置、縫い方をマーキングし、各生地を縫って行きます。
注意点は、シートカバーを作る場合は必ず表になる部分を裏返して縫うことです。
裏返して縫う利点は縫い目が表に見えなくするのと、つなぎ目を綺麗に見せることができますので裏面から縫いましょう。
全て縫い終わると生地をひっくり返してシートに装着すれば完成です。
また、シート内部は長年使っているとウレタン生地がヘタって来ますので、シワや弛みが出やすいです。
明らかに凹んでいる場合はウレタンの張り替えなど必要ですが、百均でも売られている綿を凹み部分に入れることで幾分か緩和されます。
内装ドレスアップが済んだら、外装もドレスアップ!
内装のドレスアップも佳境に差し掛かると外装もドレスアップしてみてはいかがでしょうか?
内装がキマっていても外装が純正そのものだとバランスが取れず不格好です。
外装を触るには注意点もありますのでそれを踏まえて大人らしい外装ドレスアップをご紹介しようと思います。
〇車高はマイナス4センチ以内に済ませる
ドレスアップでは車高を下げれば下げるほど車が引き締まった印象を持て、つい車高を下げがちですが、純正ようり4センチ以上下げてしまうと構造変更が必要な為、リスクはあります。
車高を下げれば下げるほど乗り心地は低迷し、ファミリーでは不向きな車となってしまいます。
4センチ下がるだけでも車の見た目はガラリと変わりますので大人らしい演出が可能となります。
〇ホイールは15インチがおススメ
タントカスタムでは14インチホイールが標準装備ですが、現在、17インチなど大型ホイールが出回っています。
車高をベタベタに下げれば17インチホイールが映えて見えますが、ノーマル車高ではホイールがデカいだけでちっぽけに見えてしまいます。
ホイールもインチアップすればするほど乗り心地は悪くなりますので、純正より1インチアップがおススメです。
純正よりも乗り心地は低迷しますが、17インチよりも乗り心地も良いですし、経済的にも良いので15インチをおススメします。
タントカスタム、内装ドレスアップ、簡単取付編、マイナー編外装ドレスアップまとめ
ドレスアップが趣味な私ですが、最初はド素人でしたが、「人がすることだから自分にも出来る」と思い、数々の物にチャレンジしてきました。
マイナー編でご紹介しましたフロアマットやシートカバーも最初は出来ないと思っていましたが、「自分好みの物を作りたい」と言う信念で作ってきました。
例え失敗しても経験となりますし、出来上がりが汚く思えても愛着が沸いて来ますので大事に使うようになり良いことだと思います。
一番は市販品より各段に安く作れる為、自作はおススメしますが、時間と根気が必要ですので最初にチャレンジすることは難しいと思います。
しかし、一度作ると達成感が沸いて来ますのでまた作りたいと思う物ですので是非チャレンジしてみてください。
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